睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS:SleepApneaSyndrome)は、気道の閉塞などの原因で、睡眠中に何回も呼吸が止まる病気です。
いびきや起床時の頭痛、日中の眠気や倦怠感などの症状があります。また、高血圧や脳卒中などの循環器疾患や、糖尿病などの含併症を引き起こすこともあります。
そのうえ、日中の眠気のために、交通事故や産業事故などを引き起こす可能性があります。ですから、患者さんに合わせた、適切な検査と治療が必要です。

睡眠ポリグラフィー検査とは?

睡眠時無呼吸症候群の原因や重症度を調べたり、治療方法などを決定するためには十分な検査が必要です。
睡眠ポリグラフィー検査は、睡眠の状態を全体的に調べる検査です。
入院して頂いて、脳波や心電図、胸部の動き、血中の酸素量などの検査端子を体に取り付けて一晩寝て頂きます。
痛みは全くありません。

当院では、外来で問診や簡単な検査をし、睡眠時無呼吸症候群の疑われる方には、日程を御相談し入院して当検査を受けて頂きます。

外来:月〜金 午前(祝祭日休診)
睡眠ポリグラフィー検査:火

睡眠検査で火曜日以外を御希望の場合はご相談ください。



睡眠検査スケジュール(一泊二日)

・睡眠検査は1900〜翌朝600までです。
午後7時頃∴……夕食を済ませ来院してください
午後7時45分〜…電極を装着し、検査を開始します。'
朝6時頃………・検査を終了します。
終了後お帰り頂けます。

検査結果の解析に1〜2週間を要します。
検査結果に基づき最適な治療方針をご説明いたします。
解析結果により鼻マスクによるCPAP(持続陽圧呼吸療法)が必要な場合、
後日CPAP治療圧決定とその導入のために、
再度1泊2日の同じスケジュールでこ入院していただきます。
1泊2日の検査入院にかかる自己負担額は、健康保険の3割負担の方で、
20,000円程度です。
治療方法は?

適切な治療を行うと日中の眠気や倦怠感などの症状がなくなるだけでなく、合併症を予防したり、改善することができます。
軽症の方は、減量や飲酒を控えるなど生活習慣の改善により症状が軽減したり、無くなることもあります。中症〜重症の方は、CPAP療法が第一選択です。

CPAP(シーパップ)療法


鼻マスクから気道に空気を送り込み、気道の閉塞を防いで無呼吸を無くす治療法です。
CPAP治療を受けて頂く場合は、睡眠ポリグラフィー検査後さらに1〜2日の入院が必要となります。
また、当検査後いったん退院し、後日CPAP治療を導入することも可能です。